クレジットカードの種類は3000種類以上あるといわれております。
こんないっぱいあると、どう選べばいいのかもわからないです。
当サイトは、少しでもクレジットカード選びに役に立てるため、初心者でも分かりやすいクレジットカード擬人化サイトを作ってみました。
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ここ最近になってから、俺は映画鑑賞をするようになった。
映画に興味なんてなかったんだけど、この間久々に映画館に行って映画を見たら他の映画も見たくなって最近TSUTAYAカードを作ってきたところなんだ。
今まで利用したことが無いから勝手が分からなかったけど、借り方がやっとわかってきた。
実は、ケースごとレジに持って行っていたんだけど、あれは中身だけ取り出せばいいらしい。
恥ずかしくて、次からはちゃんと中身だけを取り出して、レジへ持っていくようになった。
先日借りたのは、ナイトミュージアムというコメディ映画。
普段コメディ映画は見ないけど、これはすごく面白かった。
「それ、ナイトミュージアムじゃん!
すっげー、面白いよな!」
「ええ、これはすごく面白かったです!
あのいがみ合ってる二人がいいですよね」
俺の元へやってきたのは、TSUTAYA Tカードプラス先輩だった。
TSUTAYA Tカードプラスは年会費が実質無料となっていて、TSUTAYAカードにクレジット機能が付いたものなんだ。
Tポイントを貯めることも出来て、どこのTSUTAYAでもレンタルで利用できるから頼もしい一枚となっている。
日常的にTポイント加盟店を利用している人には、おすすめしたいカードになっている。
TSUTAYA Tカードプラス先輩は、映画鑑賞が趣味で毎月すごい数の映画を見ている事で有名になっている。
感情移入をしやすくて感受性豊かだけど、そこがまたいいんだよな。
人間味あふれる人物と言うか、俺にとってはあこがれの存在だ。
「アメックス、グリーンマイル今度見てみ!
あれはヤバいくらい感動するから!」
「グリーンマイルって、黒人男性が冤罪で死刑になるやつですよね?
あれって何時間くらいあるんですか?」
「あれは確か3時間以上あった気がするな・・・。
だけど、考えさせられる映画だったよ」
何だかすごく気になってきた。
冤罪は世界に共通することだから、以前から興味深いことだと思っていた。
もしかしたら、自分が冤罪で捕まってしまうなんていう可能性が無いわけじゃないから。
グリーンマイルは以前から有名だったし、原作者のスティーブン・キングも有名。
確か、監督はあの有名なショーシャンクの空にという映画の監督も務めていた。
ショーシャンクの空にという映画も主人公が冤罪で捕まってしまう話だった。
そう考えると、グリーンマイルはますます見たくなってきた。
「なんだったら、俺ビデオ持ってるから貸してやるよ!
明日持ってくるから、期待していていいぞ」
「ありがとうございます!」
良かった、TSUTAYAで借りなきゃいけないのかと思ったから助かった。
それにあんまり古い映画は取り扱っていないことが多いから、借りられて良かった。
DVDじゃないところがまた良さを感じる。
仕事を終えた俺は、退社して帰りの電車の中で少し調べてみた。
グリーンマイルのあらすじ・・・病気治癒能力を持った不思議な死刑囚と、彼を無実と信じる看守達の話。
明日が楽しみになってきた。
翌日、出社するとTSUTAYA Tカードプラス先輩がやってきて例のビデオを渡してくれた。
手に取ると古めかしさが感じられて、驚いた。
それを見ていた周囲の連中が怪しげな目で見てきたから、俺は見せびらかすように見せた。
すると、周囲の中には“それ見たことある!”と言う人物が多かった。
やっぱり、それくらい有名で話題になったという事だろう。
皆もまた見たい!ということで、俺たちはちょっとした上映会をすることになった。
今日は幸い金曜日だし、みんなしてTSUTAYA Tカードプラス先輩の家へお邪魔することになった。
一日仕事を頑張って進めて、気が付けば時間があっという間に過ぎていた。
「よし、みんなでTSUTAYA Tカードプラス先輩の家に突撃だー!!」
「おーっ!!」
帰り支度をして、みんなでTSUTAYA Tカードプラス先輩の元へと行く。
忘れ物がないかどうかチェックして、それから向かった。
TSUTAYA Tカードプラス先輩の元へ行くと、ちょうど仕事が終わったらしく、一息ついているところだった。
俺たちはそのまま、ぞろぞろTSUTAYA Tカードプラス先輩に近づくと、先輩が驚いて大きな声を出した。
「な、なんだお前ら来てたのか!
びっくりさせるなって・・・ひっく!」
「TSUTAYA Tカードプラス先輩、しゃっくり!」
「あはははっ!」
「お前らのせいだろうが!ひっく!」
俺たちは怒られても笑い続けた。
TSUTAYA Tカードプラス先輩が本気で怒っているわけじゃないとわかっているから、けらけら笑い続ける。
驚いてしゃっくりが出るとか、まるで子供みたいだ。
しゃっくりをしつつも、TSUTAYA Tカードプラス先輩は帰り支度をしている。
そして、全員揃ったところで退社して電車移動を始めた。
会社から先輩の家までは、ざっと40分くらい。
帰宅ラッシュの時間帯だから、電車内は少し混雑しているが今日は金曜日だからマシな方だ。
あっという間に先輩の家について、俺たちはお邪魔します!と言って上がった。
「みんな、適当に座ってくれ・・・ってくつろぎすぎだろ!
早いんだよ、お前らは~!」
「あはは!」
床にバッグを置いて、ハンガーに上着をかけたりしてみんな自由にやっている。
俺はTSUTAYA Tカードプラス先輩の上着を預かり、ハンガーに掛けた。
さて、準備も整ったしこれから上映会が開催される。
TSUTAYA Tカードプラス先輩がビデオを入れて、部屋の電気を消していよいよ始まった。
皆は一度見たことがあるようだが、俺と残りの数人は全く見たことが無い。
映画が始まった瞬間、室内が一気に静寂となった。
家の敷地内で遊んでいる少女、そして家の手伝いをしている年老いた男性。
ストーリ展開は早く、それでも内容がしっかりして夢中になっていく。
この先どうなってしまうのか、展開が全く読めなくてハラハラしてしまう。
「あの警官、嫌な奴だな・・・!」
看守の中には、意地悪で嫌な奴が一人居て、そいつが主人公をいじめて楽しんでいる。
実際に、こういった警官がいたという話だから酷いと思う。
昔の処刑の仕方は電気椅子で、濡らしたスポンジを頭の上に乗せて目隠しをして・・・という感じだったようだ。
それなのに、その嫌な看守はある死刑囚の処刑の際スポンジを濡らすふりをして、乾いたまま頭の上に乗せて、電流を流してとんでもないことを起こしてしまう。
それを見て俺たちは思わず、手に力が入ってしまった。
その死刑囚は主人公と仲が良く、不思議な能力を持っている主人公はその死刑囚の痛みを体に感じて苦しんでしまう。
「・・・・!」
それからも話が進んでいき、俺はますますストーリーにのめり込んだ。
3時間以上あると言うから、内容が薄れてしまうのではないかと思ったが、そんなことは全くなかった。
むしろ、しっかりしていて目が離せない展開になっている。
いよいよ話は後半に入り、少しずつ重たくなり始めてきた。
クライマックスへ突入すればするほど、胸が締め付けられていく。
見ていられなくて、思わず俺は涙を流した。
後半へ行くほど、主人公が追いつめられて看守達がどんなに無実を訴えても上司が聞こうとしない。
そのもどかしさが俺たちの心を苦しめて行く。
最後まで見終えて、俺はもう涙でボロボロの状態だった。
それは俺だけじゃなくて、他のみんなも同じ。
「長かったけど・・・見ごたえあったね・・。
・・・あんなの、ひどい」
「ああ・・・どうにかならなかったんだろうか・・」
皆しんみりしてしまい、黙り込んでしまう。
それはまだ余韻に浸っているからなんだと思う。
3時間あったのに、全くぶれなかったし内容が詰まっていて良かった。
ふとTSUTAYA Tカードプラス先輩を見ると、ボロボロ泣いてすごいことになっていた。
きっと感情移入をし過ぎてしまって、こうなってしまったんだろう。
このグリーンマイルとは、死刑台へ行くまでの道が緑色であることから、あの道をグリーンマイルと言うのだとか。
響きはきれいかもしれないけど、何だか悲しくなってくる。
「いつ見ても、泣いちゃうんだよなぁ・・・」
「ふふっ、そうですね・・」
あんな映画を見せられたら、やっぱり考えさせられてしまう。
もし俺が看守だったら、逃がしてしまうんじゃないかとか、何か違う事をしてやれたんじゃないかとか色々。
TSUTAYA Tカードプラス先輩は、涙をぬぐって笑って見せたけどまだ目が赤かった。
しばらくして落ち着いてから、先輩が違う映画を取り出してきた。
それは、おおかみこどもの雨と雪。
これもまた有名な映画だから、みんなで見よう見ようと言って第二弾が始まった。
こっちはさっきよりも話が重たくないから、ちゃんと見られそうだ。
アニメーションだから見やすいし、何だか落ち着く。
「なんかさ、小さい時の雨可愛いね!
あんな弟居たらいいよね~」
確かにまだ二人が小さい頃の姿は可愛くて、こんな子供がいたらいいのになって思ってしまうが、実際はすごく大変だろうな・・・。
ハッピーエンドを期待して見続けてきたが、後半に行くにつれて雲行きが怪しくなってきた。
あれ、もしかしてこれってハッピーエンドじゃないのか?
雨が学校へ行かなくなり、山で修業をして雪は学校へ行き正体がばれそうになり、ハラハラしながら見て行く。
最後まで見て、俺は何だかイマイチだと感じてしまった。
ハッピーエンドとは少し違う終わり方だったし、結局肝心なところははっきりしないままだったから。
だけど、一つのストーリーとしてはありなんだろうな。
TSUTAYA Tカードプラス先輩はと言えば、再び涙を流しながら見ていた。
「結局・・・これはこれで幸せなんだろうな」
幸せの形は人によって全く違う。
皆も何だか納得いかないような表情をしているが、TSUTAYA Tカードプラス先輩だけは納得している様子だった。
感情移入しているから、納得してしまうのだろうか。
皆で幸せに過ごすことを期待していた俺たちにとっては、期待を裏切られた感じがしてしまったのかも。
「ちょっと、もう一回最初から見ようぜ」
「・・・マジっすか?!」
そう言ってTSUTAYA Tカードプラス先輩が、再び映画を最初から流した。
・・・マジかよ!
皆思っていたことが口に出てしまった。
それでもお構いなしに、TSUTAYA Tカードプラス先輩は最初から見始めている。
映画が好きなのはわかるけど、そんな一日で何度も見なくていいんじゃないかと思い、俺たちはさっさと寝ることにした。
TSUTAYA Tカードプラス先輩、映画鑑賞もほどほどに!